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2018年12月25日

ちょっと説明を追加します

 調査依頼、提訴、裁定委員会については書き始めていますがその前に。

 前記事において規則について修正を躊躇してはいけないという部分が、規則を作りだすのを推奨していると思われるといけないのでコメントします。また、今回は説明記事でなくて、私の考えを述べる色が強いのでカテゴリはオピニオンで書きます。

 大会で問題が起きたからといっていちいち新しい具体的なルールを加えていくべきだという考えには私は明確に反対します。私が言っているのは、IOFのルールとの間に齟齬があって、それで運営者や裁定委員の判断に問題を生じるなら、IOF規則にそって変えることを躊躇してはいけないという意味です。(もっとも問題なのは26.1ですがそれ以外にも矛盾点はあります。)
 IOFの規則2.3では各国のルールはIOFのものをベースに書くことを推奨されています。もちろん日本の規則もそれに従ったうえで日本に合わせて変えているという意味では、規則に違反しているわけではありません。しかし、今回規則を検討するにあたり、日本のルールを全部読んで、更に国際ルールを読み、其の違いを意識して、EA研修会に臨むのはのはかなりの労力でした。例えば、IOFルールを基本とし、日本でどうしても対応できない部分は注釈で記載するというように規則を書き換えていただくのはダメなのでしょうか。そのほうが誰もが規則を読みやすくなりますし、選手にしてみれば国際大会への対応も容易になります。他のスポーツの規則をいくつか当たりましたが、そういった対応をしている競技が多いように思います。地図委員会がISOM2017に対してJSOMを作成せず、国内の対応を別掲したのは合理的で非常に良いことだと思います。
 
前置きが長くなりましたが、新しい問題に規則追加をもって対応するという考え方に反対するのは次の理由からです。
1.規則が多くなる。:多い規則を読むのは面倒で、みんなに規則を理解してほしいという考えに矛盾する。
2.独自の規則を加えることで、国際規則から乖離し、ガラパゴス化してしまう。
3.事象に対するルールはそのバリエーションに対応できず拡大解釈を生む。
4.裁定委委員の独自性を制限し、その存在価値を低下させる。(裁定委員会の役割については次回延べます)

 問題の事象が日本特有なものであれば別ですが、そうでない場合、規則を追加したいと考えるなら、日本の規則をいじるのではなく、IOFに規則追加を働きかけるべきだと思います。妥当なら議論し、受け入れてもらえるでしょうし、そうでなければそうしない理由を教えてくれるでしょう。
 
 次回記事については年内に頑張ってUPします。

posted by べん at 20:42| Comment(0) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月24日

加齢変化

  年齢を重ねると同じ運動をしていても、心肺機能に対する負荷は増してくる。
  シニアオリエンティアが若手と同じようなパフォーマンスをするには、日々の(苦しい)トレーニングの継続が必須である。

   私も日々のトレーニングをする事が過負荷になってきて、すっかり週末オリエンテーリング愛好家になってしまった。
   京葉大会ではフィットネスの低さを認識して、それをカバーしようと最大近くで走ったが、その状況で集中したナビができるはずもなく、めちゃくちゃなパフォーマンスに終わってしまった。
  今日の東海セレでは、体力の低下を認識して、技術に集中できるレベルで走ってみた。ほぼノーミスでキロ8分弱。今のフィットネスでは十分満足できるパフォーマンスだ。毎日の苦しい(と感じられる)レベルのトレーニングをやらなければこれ以上キロタイムを期待したり、維持することは難しいだろう。
  大会開催用の年齢による衰えを考慮したクラスの速度レベルのレーティングはよくできていると改めて感じる。生涯スポーツとして成立させるためにはこれは重要だ。

  そうした加齢変化に抗うだけのトレーニングをしていない競技者は、年齢の若いクラスに出るべきでないと思う。体力レベルにあったクラスでパフォーマンスの出来を求めるのがあるべき姿かなと。もちろん、個人で求める楽しみは違うのでそうでなければいけないということではないけれど。

  さて男子の50代はフィットネス的には女子の21レベルよりは低いはずなので、女子選手はしっかり中級技術を身につけてこのくらいのタイムは出して欲しい。それは苦しいフィジカルトレーニングをしなくても可能だからだ。
  ある程度の体力があれば、インカレのメダルレベルはそれで十分可能だ。程度の差はあれそれは男子でも変わらない。

  ただ世界で戦うのは全く別だ。中級レベル技術をしっかり身につけた上で、経験による技術の付加、苦しいトレーニングの継続は必須だ。

  大体はやっても前の2つで終わる。それがここのところの世界での日本選手の位置だ。

  いい年なのにエリートの巡航速度105を切ったり、MTBで活躍している選手のトレーニング量や内容をしっかり認識して評価しよう。35才過ぎてその位置にいる事を過少評価してはいけない。     

  若い選手がその努力を今できるなら、きっともっと高い所にいけるし、それ以外にはない。

  
  

posted by べん at 23:25| Comment(0) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月15日

全日本大会プログラム案(こんなんどうでしょう)

 現在世界大会が各地で行われていますが、ロング競技は日本の大会のものと比べる特にフィジカル面で日本の競技会とは大きく異なってしまっています。

 今回全日本のコースを作ってみて、ロング選手権と全日本大会の同時開催では世界につながるような距離のコースの提供は非常に難しいと思いました。かといって別にテレインを用意するのはリソースの問題から現実的ではないので、土曜日に選手権を開き、同じテレインで日曜日に全日本大会を行うという案を考えてみました。6月開催であれば、日は長いので、土曜日は午後開始でも開催可能です。これならば他のクラスの回し方を気にせずにエリートコースを組むことができますし、安全性も確保できます。
 難点は全日本大会の地図が前日に公開されてしまうという点です。こうしたことに慣れていない日本では抵抗があるかもしれません。しかし、世界選手権の併設などではよくあることですし、公開方法を工夫すれば公正さは維持できると思われます。参加者にとってはトップ選手の応援もでき、表彰式もバタバタせずに行えるというメリットもあります。フォーラムも同じ場所で行えば参加しやすくなるかもしれません。
日曜日はエリート選手は一般参加者との交流に積極的に参加してもらいたいですし、それがサポートにもつながるでしょう。
 まあ来年これでやるのは難しいかもしれませんが、今後の開催方法の1案といてJOAでも検討してもらえるといいなと思います。

全日本大会スケジュール案
○月○日(土曜日)
12:00〜17:00 全日本ロング選手権大会(M21E、W21E、M20E、W20E)
12:00〜17:00 観戦イベント(所属クラブによる応援合戦等)
12:00〜15:00 O-Forum
12:00〜15:00 トレーニングコース
17:00 フラワーセレモニー
○月○日(日曜日)
9:00〜14:00 全日本オリエンテーリング大会
13:00〜全日本ロング選手権大会表彰式及びロング入賞者インタビュー
14:00〜全日本大会表彰式
posted by べん at 17:55| Comment(0) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする