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2013年04月04日

どこまで先を見ているか

 地図をちゃんと折れるようになった。マップを頻回に見るようになった。正置も継続して行われてる。(ここまできちんとできるには相当のトレーニングが必要だが)なのにアドバンスプランニング(一つ先の行動プラン)が間に合わない。どうしてもスピードが落ちてしまう。ということであれば、自分がルートラインをたどる際にどこまで遠くを見ているかをチェックしてみよう。
 ラインをたどっていても10m先しか見ていないのでは、5歩走ればその場所についてしまう。次に地図を見るときには自分はそこを過ぎてしまうので、アドバンスプランニングのチャンスは1度しかない。100m先を見ていたらどうだろうか。それだけでプランニングのための情報の出し入れは10倍可能になる。

 選手を指導している際に、ここから次にたどる尾根が見えるだろうといっても、けげんな顔をされることが多々ある。地図に書いてあることが現地でわからないというよりも、そういう場所(先)を見る習慣がないために見えないように感じる。きっと尾根ピーク、藪やオープンが遠くからどう見えるか、それを知る経験がすくないから見えるようにならないのであろう。

 とりあえずは、今ナビゲーションをするために見ている情報の範囲をもう少し遠くにもっていこう。遠くを見るようになれば、首を大きく振らなくても(これは方向を失うリスクを高める)多くの情報を視界に入れることができるようにもなる。

 視点が変われば世界が変わる。行き詰りをつくるのは自分だ。行き詰ったら、条件が変わらないから無理とあきらめるのではなく、見方を変えてみよう。
posted by べん at 21:58| Comment(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月01日

地図持ち替えのテクニック

正置を継続することは大事ですが、それを素早く自然行うためには、それなりのテクニックが必要です。
選手の目の前で地図の持ち替えを連続して行うと、なんでそんなに早くできるんですかと聞かれますので、以下にエッセンスを。(これは教本には書いていません)
ルートに合わせて正置できるようになればいいですが、ここではまず基本のレッグ線に合わせる正置で説明します。この例では左手で地図を持つパターン。
 持ち方は基本はレッグ線が進行方向になるように地図を持ち、レッグ線と平行に地図を(両側で)折るのが基本。
4番のコントロールを発見して5番へ向かって正置するとき。
4-5のレッグ線に平行に右手で地図を折り、4番に親指を置く。
IMG_0603.JPG
そうしたら手首を返してレッグ線が正面になるように持ってくる。
IMG_0609.JPG
次に左手の親指を右手の親指に添えながら右側をレッグ線に平行になるように折り返せばおしまい。この時目は親指の先を見て次に前の景色を見れば地図と現地の適合は同時に終了して、次のに何をするかというプラン(アドヴァンスプランニング)も終了して走り出せています。
IMG_0610.JPG
次は逆方向に曲がるパターン。
先に左手から右手に持ち替えます。
IMG_0604.JPG

IMG_0606.JPG
あとはさっきと同じです。
IMG_0607.JPG

IMG_0608.JPG
どちらも両親指で同じ点を抑えるという動作を経由します。
この時は地図も安定し、見る場所も限定されているので、容易に見たい場所を見ることができます。走りながらでも地図が見れる秘訣はこれです。サムリーディングをやることが非常に有用だと感じる瞬間です。

だまされたと思って練習してください。私としては時間をかけて開発したもので(若いうちにやってればよかったですが)、特許を取りたいくらいのテクニックですよ。たぶんあっちでは当たり前のことなんでしょうが。(笑)
posted by べん at 21:49| Comment(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月25日

コントロールをイメージしよう

地図から得られるイメージは、経験度によって大きく変わります。
地図から読み取れれるのは単に石だということであっても、熟練者はそれがどういう場所にあるかによって、それがどんな大きさで、どんな形で、どういう風に見えるかをイメージすることができ、現地で素早く特定することができます。

基本的にはイメージですので、言語化するのは難しいですが、同じ石を他の特徴物で修飾してイメージをふくらませていく練習は可能です。

以下、3月2・3日の合宿ネタですが。
boulder2.All.jpg
 全部石のコントロールを30個用意しました。それがどんな石なのか修飾することで、どのコントロールなのかをパートナーに当ててもらうというトレーニングです。

36なら、斜面の下にある。沢の入り口にある。といったヒントで特定してもらいます。
60なら平らな部分と斜面の境、斜面の角。崖の横。といった具合です。

それが終わったら、地図から直接読み取れないイメージについてディスカッションしましょう。
地図から直接読み取れないイメージとしては、36は上から覗いてももまず見えないなとか、60は崖の横なのでまず斜面にあるな。横から生えている感じ。などがあります。

一人でやっていると限界があるので、複数でやること、経験が異なる選手とやるといいでしょう。
posted by べん at 13:44| Comment(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする