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2015年10月18日

トレーニング時間

世界のトップ選手のトレーニング時間が年間400-800時間。
 これだけ聞くと、じゃあ最低400時間はトレーニングしないとねとコーチも選手もそういう話になってしまう。そうだねと言いつつもすごく違和感を感じていたのだけれど。400-800って幅ありすぎでしょ。なんで最低400なの?
 最近やっと気が付きました。違うんですよ。世界のトップに仲間入りするために必要なことを考えてトレーニングに組み込んだらたまたまその時間になったということです。だから人によって幅があって当然。
 まずトップオリエンティアに必要とされることを理解する。次に今の自分の力を評価する。そして足りない分とトレーニング期間を勘案する。それによってトレー―ニング内容を決める。その結果出てくるのがトレーニング時間です。それが結果その時間になったのです。
 このようにしてできたトレーニング計画には無駄がありません。何のためにやっているかわかっているからモチベーションも維持できます。
 そもそも400なんて1日1時間と週末2時間さけば出る値なのになかなか実践できないのは、そこに大きな問題があるからです。よくプランもしないで400時間だけ、もしくは月300kmなんて値だけ意識していたら、トレーニングは単調になり面白くないし、いびつな構成になって結果もついてきません。
 集団でやらないからトレーニングできないというのは実は間違いで、しっかりした将来ビジョンと競技の理解、そして話を整理してくれる個人コーチがいれば誰だって普段の生活のなかでも効果的なトレーニングはできるはずです。


posted by べん at 18:19| Comment(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月14日

オリエンテーリングにもペース意識を

 ランニングのトレーニングにも日々のペースの意識は大事ですが、ナビのトレーニングでも大事です。
 
 世界で戦うならば、森の中でキロ4分でナビゲーションできることが目標になります。それには多くのナビトレーニングが必要です。走る速度が問題になるのはナビの技術が走る速度に追いついてからです。
 だからこそ森にいる際にはできるだけ長くナビを続けてその動作に慣れる、正確にそしてスムーズに行えるようになる、継続して行えるようになることをメインに置く必要があります。その次に速度を上げるという順番でなければなりません。もっと速く走ってもナビが破たんしない、そういう状況になって初めて速度を上げられます。
 で、提案です。速度を意識的に上げないでナビをしませんか?ルート上にあるすべての情報を地図と符合させながら走ってみましょう。そしてほとんどミスをすることなく走りきれたのならそれが今のあなたのベースになります。そのベースを徐々に上げていくことが確実に速くなる方法です。
 オリエンテーリングは他者との戦いではありません。(他者との戦いはマススタートのゴール前の誘導だけです。)合宿に来て他の選手と競い合うメニューばかりやっているようではちっとも上達しません。そういう選手をみるともったいないなあと感じます。時間とお金を使って雑な技術をさらに雑にしているだけですから。
 丁寧にナビ練習をする利点はフィジカル的に長い時間トレーニングできるということです。技術トレーニングを長くできるのは非常に重要です。LSDや自転車で最大酸素摂取量をあげるような感覚で、こうした丁寧なナビゲーションメニューでナビの基本をしっかり体に覚えこませるということをお勧めします。
 これは鍛錬期のメインメニューになりますが、レースの前でもナビ経験が必要な選手には有用です。レースペースでの練習をしたら、回復に時間がかかるため多くの練習はできませんがこれなら体に負担をかけずに多くの経験をつむことができます。
 東大大会では当日でOAを走りましたが、調整レースですのでこのコンセプトで走りました。通常レースを走ると次の日は体にかなりダメージが残るのですが、今回は会場へもjogできたし、翌日もスピードを上げたランニングが可能な状況でした。ナビゲーションの方は基本的には丁寧にできたのですが終盤で雑になりましたね。体力的には上記のような状況でしたので、集中力部分に問題ありで、集中の継続が課題のようです。
 
 ※この記事ではあえてゆっくりやるという言葉は使っていません。速く走るというのも悪い意味でしか使っていません。
 速度を意識的に変えるのはすでに集中力を失った状況だと考えるべきです。丁寧にやれば速度は落ちるだろうし、それが自動化すれば速度はあがります。技術と集中力により速度は結果として上がったり下がったりします。
 
 
posted by べん at 00:14| Comment(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月04日

status-goal-plan-testing

esaも触れていたけど、トレーニング計画(いわゆる成功するための準備)についてはいろいろな場面(オリエンテーリングに限らず)で学んできたけど単純にすべてこれ。

 現在の自分を知り、なりたい自分を知り、そのために必要なことを考え実行、その結果どうであったか評価する。(そして自己認識に帰る)

重要なのが1番目と2番目。
どんなに才能があっても、現在の自分となりたい自分が明確でなければなんの方策も浮かんでこない。

さらに選手としては2番目が最も大事。
コーチとして1番目はサポートできるが、2番目は選手個人のものであって、コーチに言われてするものではない。
2番目がしっかり認識できれば、3番目は容易にきまるし、4番目もコーチとしてサポートできる。

 1番目、2番目があやふやでも仕事としてであるならサポートするのはできる。それなりの報酬があるならプロとしてそれは可能。ただこの場合はそれに値するサービスの提供ができたかが大事であって、結果はどうでもいい。

 でもボランティアとして、もしくはカンパニーとして、ワンピース(ルフィ)流にいうならファミリーとして、サポートするなら2番目は絶対的。じゃなければ夢は見れない。この場合はなんであろうと結果を求めたい。結果が出なければ悔しいし、出ればうれしい。
 本当にやりたいのはこういうことだ。”できるならやりたい”では人は動かない。

 



posted by べん at 21:47| Comment(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする