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2016年03月26日

全日本アナリシス

全日本のアナリシス作成しました。
アナリシスシート全日本.xls
全日本アナリシス.docx
IMG_1417.JPG
 これだけのアナリシスを作成するのに半日以上かかります。普段のレースはここまでやる必要はないと思いますが、目標レースが終わった後にはしっかりアナリシスを行い、その後のトレーニング計画(レースではないですよ)を組みなおしてください。
 エリート選手にとっては4月9.10日がこのシーズンの最後の目標レースでしょうから、それが終わったらまずレースのアナリシスを行ってください。そして今年1年の活動を分析し、問題点を抽出し、どうやって改善するかを考え、夏の海外遠征や、秋のインカレに向けてトレーニング計画を作成しましょう。
 鍛錬期、準備期、レース期を明確にすることは重要です。簡単に言えば、鍛錬期は体力的にも技術的にも心理的にも基礎を作る時期、準備期は鍛錬期に培ったものを研ぎ澄ます時期、レース期はレースで良いパフォーマンスを発揮できるように調整する時期です。海外遠征に向けて経験の少ないジュニアにとっては少なくとも技術的な面で鍛錬期と準備期を分けることは重要です。4-6月前半でしっかり基礎を作りましょう。秋のインカレに向けてなら夏休みまでは鍛錬期でいいでしょう。
 今回の私の全日本は準備期を飛ばしてしまった結果です。鍛錬期と事前調整をやったからわかることでもあります。
posted by べん at 16:06| Comment(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月18日

トレーニング時間

世界のトップ選手のトレーニング時間が年間400-800時間。
 これだけ聞くと、じゃあ最低400時間はトレーニングしないとねとコーチも選手もそういう話になってしまう。そうだねと言いつつもすごく違和感を感じていたのだけれど。400-800って幅ありすぎでしょ。なんで最低400なの?
 最近やっと気が付きました。違うんですよ。世界のトップに仲間入りするために必要なことを考えてトレーニングに組み込んだらたまたまその時間になったということです。だから人によって幅があって当然。
 まずトップオリエンティアに必要とされることを理解する。次に今の自分の力を評価する。そして足りない分とトレーニング期間を勘案する。それによってトレー―ニング内容を決める。その結果出てくるのがトレーニング時間です。それが結果その時間になったのです。
 このようにしてできたトレーニング計画には無駄がありません。何のためにやっているかわかっているからモチベーションも維持できます。
 そもそも400なんて1日1時間と週末2時間さけば出る値なのになかなか実践できないのは、そこに大きな問題があるからです。よくプランもしないで400時間だけ、もしくは月300kmなんて値だけ意識していたら、トレーニングは単調になり面白くないし、いびつな構成になって結果もついてきません。
 集団でやらないからトレーニングできないというのは実は間違いで、しっかりした将来ビジョンと競技の理解、そして話を整理してくれる個人コーチがいれば誰だって普段の生活のなかでも効果的なトレーニングはできるはずです。


posted by べん at 18:19| Comment(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月14日

オリエンテーリングにもペース意識を

 ランニングのトレーニングにも日々のペースの意識は大事ですが、ナビのトレーニングでも大事です。
 
 世界で戦うならば、森の中でキロ4分でナビゲーションできることが目標になります。それには多くのナビトレーニングが必要です。走る速度が問題になるのはナビの技術が走る速度に追いついてからです。
 だからこそ森にいる際にはできるだけ長くナビを続けてその動作に慣れる、正確にそしてスムーズに行えるようになる、継続して行えるようになることをメインに置く必要があります。その次に速度を上げるという順番でなければなりません。もっと速く走ってもナビが破たんしない、そういう状況になって初めて速度を上げられます。
 で、提案です。速度を意識的に上げないでナビをしませんか?ルート上にあるすべての情報を地図と符合させながら走ってみましょう。そしてほとんどミスをすることなく走りきれたのならそれが今のあなたのベースになります。そのベースを徐々に上げていくことが確実に速くなる方法です。
 オリエンテーリングは他者との戦いではありません。(他者との戦いはマススタートのゴール前の誘導だけです。)合宿に来て他の選手と競い合うメニューばかりやっているようではちっとも上達しません。そういう選手をみるともったいないなあと感じます。時間とお金を使って雑な技術をさらに雑にしているだけですから。
 丁寧にナビ練習をする利点はフィジカル的に長い時間トレーニングできるということです。技術トレーニングを長くできるのは非常に重要です。LSDや自転車で最大酸素摂取量をあげるような感覚で、こうした丁寧なナビゲーションメニューでナビの基本をしっかり体に覚えこませるということをお勧めします。
 これは鍛錬期のメインメニューになりますが、レースの前でもナビ経験が必要な選手には有用です。レースペースでの練習をしたら、回復に時間がかかるため多くの練習はできませんがこれなら体に負担をかけずに多くの経験をつむことができます。
 東大大会では当日でOAを走りましたが、調整レースですのでこのコンセプトで走りました。通常レースを走ると次の日は体にかなりダメージが残るのですが、今回は会場へもjogできたし、翌日もスピードを上げたランニングが可能な状況でした。ナビゲーションの方は基本的には丁寧にできたのですが終盤で雑になりましたね。体力的には上記のような状況でしたので、集中力部分に問題ありで、集中の継続が課題のようです。
 
 ※この記事ではあえてゆっくりやるという言葉は使っていません。速く走るというのも悪い意味でしか使っていません。
 速度を意識的に変えるのはすでに集中力を失った状況だと考えるべきです。丁寧にやれば速度は落ちるだろうし、それが自動化すれば速度はあがります。技術と集中力により速度は結果として上がったり下がったりします。
 
 
posted by べん at 00:14| Comment(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする