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2014年02月08日

目標とプラン

プランは、掲げる目標よってその中身が変わってきます。
ここでコメントを発している私の意見ももちろんある目標にそってのものです。
私が今行なっているのは強化委員会のサポートですから、目標は18年のディビジョン2入りです。
そのためには最低限個人種目決勝での30位以内を16,17年で達成しなければなりません。
いままでと同じ取り組みでこれが達成できるとは思えません。いまのままでは、走るスピードもナビゲーションのスピードも到底そのレベルには達しません。
 コース難度の標準化への取り組みも、スピード重視のコース設定や若年クラスへの難度を下げるこころみもその延長線上にあります。これらは中学生や高校生から始める選手ターゲットに考え、時間をかけて身体的に技術的にも伸ばそうとしています。したがって、頭も体も出来上がっている大学生から始める選手に対する対応はまた異なります。
 
 個人のトレーニング計画においても、何を目標とするか(世界選手権なのか、アジア選手権なのか、全日本選手権なのか、インカレなのか)で、プランの内容は変わっていきます。
 日本国内の成績のみを考えるなら、前の記事でいうシンプリファイや、アタックポイントは強く意識する必要はないでしょうが、世界を目さすなら、地道にしっかりやらなければいけない課題です。日本で戦うならスピードの要求は低いですが、世界で戦うなら、地道に走行スピードを上げていく努力をしなければなりません。世界にでるなら、遠征も必須です。いつ遠征するのか、その費用をどう賄うのか、スケジュール調整も重要なトレーニング計画の要素になります。
 
 そして、つねに何かを行うとき、目標は何だったか、このトレーニングはその目標達成のためにどういう意味があるのかを意識する必要があります。そうでなければ、単調なトレーニングは続けられません。
• The competition, for example World Championship or World Cup, will dictate the content of my plan.
• Every traning sessions will have relevance and meaning for that competition..
posted by べん at 11:37| Comment(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月15日

サマーチャレンジ

 娘が夏休みあまりにヒマしていたので、ソフトクリーム食べに行くという誘い文句のもと静岡県協会のサマーチャレンジにいってきました。
 公園では時々教えていたのですが、森で教えるのは初めてみたいなものです。中学1年生。年に2−3回の経験で実力的にはレベル2−3くらいです。今回はレベル4−5のラインをやりました。これは実は5月の合宿でWOCの女子を指導したコースです。
 目的は道などの線状特徴物を離れて、森へ入っていくということでした。たまにしかオリエンテーリングをしていないため、地図もちゃんと持てないので、なかなか進行方向を向けず(正しく向けない、向けても時間がかかる。向けても動き出すときに違う方向にすすんでしまう)目的の特徴物を見るのに苦労しました。
 まあ、これはレベルの違いこそあれ、WOC選手も同じ問題を抱えています。正置や地図の持ち替えの技術をしっかり練習しなければ、誰しも外国で地形を理解するのにハンデがあるということです。(方法等については指導書を参考にしてください)
 それでも、ちゃんと方向を向けた時にはピークや、斜面の壁などは認識をすることができ、(その部分は)楽しそうでした。
サマチャレ.line1(level4-5).jpg

地形で最初に教えるべきは行ってみないとわからない谷(沢)や形ではなく、遠くから見えるピークや尾根、壁です。でも見通しが悪く、傾斜がきつい日本ではなかなかそうはいきません。
 正しい方向を向けば目的のものが見えるという経験は(方向感覚を研ぎ澄ます)、世界標準のオリエンテーリングでは大事な経験ですが、それが経験できるという点で、富士のテレインは貴重で、こうしたトレーニング機会をもうけていただくことは競技オリエンテーリングを行う選手にとっては感謝すべきことです。
 もし、あなたが世界大会や、オーリンゲンなど北欧でのオリエンテーリングを目指すなら、日本で大会に参加する回数を減らしてでもこうした機会を利用するべきです。地図代を含めても1000円、1日のうちなら何回も繰り返し練習できます。大会で初見のコースを走るのはほとんど練習にはなりません。どう走ったらいいかいいかというプランもできませんし、こう走れば良かったという確認もできません。いわゆる試行錯誤の連続でしかありません。初見のコースを走ることが競技ですが、プランした上での練習と復習をおこなうことで、初見のコースでも、何度も走ったように余裕をもって走ることができるようになるのです。
 地図の持ち方(ちゃんと地図を持てない)、体の向け方(上半身だけひねってしまう。動きながら方向を変える)など、直した方がいい点がたくさんありましたが、まあ競技志向というわけでもなく、あくまでアイスで誘ったので、家族関係が悪くならないよう(笑)今回は適当に終わりにしました。が、こうしてマンツーマンで指導できれば絶対に実力はついていくなと思いました。やはり指導者(指導できる人)がいないというのは早晩解決しなければいけない大きな問題です。

 最後になりましたが、サマーチャレンジのように個人で森に入る際には大会のようになにかトラブルがあってもすぐに対応できません。よく注意書きを読んで、ルール守って参加するようにお願いします。
 みなさんにたくさん練習してうまくなってもらいたいと思う一方で、意識が低い方がマナーを守らず森に入ることで、貴重な練習機会が失われてしまうのではないかという危惧も正直なところあります。
 自由にできるということはそれだけ責任も伴います。その点はご理解のほどよろしくお願いします。
posted by べん at 22:22| Comment(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月06日

先を見るためのトレーニング

視野を広げ走りながら前方の情報を獲得するトレーニングの例を挙げておきます。

下の地図にはコントロールとラインが書いてあるが、選手に渡す地図にはラインしか記載していない。
tkutyoubutu.jpg
上級者向け:
ラインを高速で走りながら、左右に出てくるコントロール位置を覚えてゴールする。スタートからゴールするまでの時間を計測する。ゴール後見た特徴物がどこにあったかを地図上に記載する。競争する場合は、正解数、タイムを比較する。
 要はラインをたどりながら(正置の手続きを行いながら)かつ周りの情報を得ながら、どれだけ速く走れるかの練習である。
 全問正解でないばあいは正解になるまで再走するとレペティショントレーニングにもなる。

初級者向け:
 基本は同じだが、ラインを外れてコントロールを確認しにいってよいこととする。コントロールには下図のようなカードをつける。
card.jpg
カードの真ん中にはその特徴物の地図記号を書いておく。その記号を地図で探し、位置を特定する。その場で地図に位置を記入する。また、これにより、地図記号を覚えることもできる。(カードの裏に同じ特徴物の別の場所の写真を添えておくとなおいいです。このカードは写真と比較することで記号を覚えられるという利点もあるし、学生なら1年生向けの合宿でカルタのようにしてゲームすることもできます。)
 競争する場合は正解数で競う。

 この図は公園で道をたどる課題ですが、森で行うこともできるし、辿る線状特徴物は小川や、尾根、植生界などを使ってもいいでしょう。
 
 実はまだこの練習はやったことがない(笑)のですが、きっといい練習になることでしょう。

 日常的にやるならロードランの時に遠くの情報を見ながら走る練習をすることもできます。コンビニの看板とかを見つけたらそこまで歩測してみましょう。どのくらい近寄れば気が付けるかわかるし、歩測の練習にもなります。ナビゲーションに必要な能力がわかれば、森に行かなくても工夫次第で日常的にトレーニングできるのです。(遠くばかりを見て交通事故を起こさないようにくれぐれも注意してください。自分の周囲にも注意が払える速度で行ってください公園やキャンパスでのスプリントでもそうですが、走っている人はそれだけで歩行者にとっては凶器になりうることを認識しましょう。)
posted by べん at 19:02| Comment(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする