2017年05月21日

コースセッティング3

 先週全日本大会の第1回の試走会を実施しました。事前にほとんどのコースを組み、まわし方を確認したうえで、主要レッグを含む試走コースを作成、参加者に走ってもらいました。
今回の目的は主要なルート上に大きな問題がないかの確認と、ウイニングタイムの予想でした。
 通常の矢板でのキロタイムを想定してコースを組んでいましたが、試走では予想外の走行タイムとなり、大幅な距離の変更を余儀なくされました。使用エリアや基本的なまわし方は生かすので、まったく初めからというわけではないですが、それでも作業量は多いです。
 昨日、本日とまる2日かけてざっとコースの作成を行いました。
 基本のキロタイムを決定し、技術レベルと優勝設定時間が合うように作成していきます。 
 まずCクラスを作成します。技術に合わないコントロールの使用を避けるため、A,B,Cのコースのコントロールの番号を明確に区別しておきます。こうしておくと後でコースを調整するときに間違ったコントロールを使わずに済みます。Cクラスはほぼ道などの線状特徴物(ハンドレイル)や面状特徴物でルートがつながるようにします。
 次にBクラスを作成します。Bクラスは、尾根線、谷線をハンドレイルとして加えてほとんどのルートがつながるように組みます。ハンドレイルなしでつなぐときには、大きくてわかりやすいものに向けて進めるようにします。
 次にEAクラスを35歳以下の長いクラス、40-65までの中間のクラス、70以上の短いクラスに分けて検討します。走行速度の比率を使って、各クラスの直線距離を設定しそれに合わせた距離のコースを作成します。
コントロールは重複して使いますが、出入りを避けるため、コントロールからの脱出方向が侵入方向と一致しないように注意します。

 すべてのコースが作成されたら、1コースごとにルート距離とのぼりを計算します。のぼりは複数のルート選択がある場合は直線に近いものを使います。のぼりを距離に換算してルート距離に加え、平地換算距離を算出します。平地換算距離により優勝時間を算出し、優勝設定時間との差を検討してコースを修正します。

 基本線はこれで完成です。後は、エントリー数を見ながら、コントロールの割り振りを再度検討することになります。
 今週末に、コントロール位置にテーピングを行い、その後にコントロール周辺の地図調整になります。


posted by べん at 21:52| Comment(0) | 知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月02日

コースセッティング2

  昨日今日と原案を持って始めてテレインにはいりました。
  今回の目的は以下。
@テレインの性質を理解すること。地図からだけではわからない走りにくさや見通しの悪さなどを把握します。
A予想されるルートのうち、渉外上の問題や事故の危険性が生じそうな個所のチェック。
B(今回は過去地図がベースなので)地図の経年変化をチェック。
@は主に、年齢別の使用エリアの再検討とウイニングタイムの調整のため
AとBは渉外担当者とマッパーへのフィードバックと依頼(今回は同じ人だったりする)

   これでまたしばらく机上で修正しつつ渉外と調査の進捗を待つかたちとなります。

posted by べん at 15:20| Comment(0) | 知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コースセッティング1

  3月12日のプレ全日本後に地図(過去地図)を貰って最初のモデルコースを組み始めました。
  コースを組むにあたっては、まずどんな大会かを考えなければなりません。今回は公認大会ということで様々な年齢と、技量に対応しなければいけないこと。また全日本選手権なのでコース自体にクオリティが要求されること。ロング競技というカテゴリに適したコースである事が前提です。
   つぎに、テレインによる制限です。会場からの距離、主要道路の横断の問題、子供や年配者に適応できる場所があるかなど。
  これらを考慮した上で、各年齢と距離に合わせたモデルコースを組みます。
   組んでいく中で問題が生じ、運営サイドにいくつか提案をします。今回はBクラスを年齢分けにすること。(これは主に参加しやすい大会にする事と、Aクラスのクオリティを維持しつつ参加者の安全に配慮するため)小学生クラスのエリアを分けることでした。
  これらが通る場合と通らない場合両方を睨みながらコースをつくります。
 
posted by べん at 15:01| Comment(0) | 知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする