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2016年08月08日

競技の求めるものを理解しよう


 この夏いくつかの国際大会をフォローしてきて改めて感じるのは、スプリントはフォレストのオリエンテーリングとは全く別物だということです。(さらにスプリントは毎年変わっていくのでそれをフォローしていくのは実は容易ではありません。)

ディスクリプション:
スプリントにおいてディスクリプションは大きな意味を持ちません。フォレストではディスクリプションはコントロールの位置を確定するための重要なツールであって、これを見ることはアタックにおいて重要です。
スプリントにおいては、ディスクリプションそのものは点を表しません。単に道だったり、大きな建物の(角ではなくて)どちら側などの表現も使われています。スプリントにおいて、位置を示すのは円の中心です。たとえば柵の内側か外側などもちゃんと地図から読み取れるように円が書かれます。スプリントではコントロールはただの通過点であり、位置確定に労力を割くようなものではないのです。

プランニングとチョイス:
フォレストにおいては、どうやって容易にコントロールに到達するかが重要ですので、速く走れるということとともに、アタックポイントの設定とそれまでのプランニング、シンプリファイが必要ですが、スプリントについてはコントロールはただの通過点ですから、どのルートを走るかのチョイスのみが重要です。簡単に言えばフォレストオリエンテーリングではルートプランニングが必要ですが、スプリントではルートチョイスだけです。

ルートの読み切り:
フォレストにおいてはアタックポイントやチェックポイントを通過することが重要であり、それ以外は現地の状況で走りながら微調整することが多いですが、スプリントにおいては(通過できない地点が多いため)走り出す前にどこを通るか確実に決めておく必要があります。フォレストは走りながらのプランもありですが、スプリントでは走りながらのプランはあり得ません。

ルートを決める際の着目点:
スプリントではどこが通過できるか、どこが速いかをいち早く見つけられなければなりませんので、まず見るべきは通行禁止エリア、0.4oライン(通過禁止)、建物の輪郭(最短距離)、階段(のぼり)であってまずそこに目が行く必要があります。
それに対し、フォレストでは速くてわかりやすいことが重要ですので、チェック(アタック)ポイントとなるべき特徴物(多くは特徴的で遠くから視認できるもの)と等高線をまず見ることになります。
フィジカル的にはスプリントは速度の変化が急だとか、まあほかにもあるでしょうが、シビアにレースをするものにとってはこの2つ全く違う競技だということがわかると思います。
連続して走る場合には頭をしっかり切り替えて臨む必要があります。

※WOC準備に追われており急いで書いたので推敲していません。意味不明でもご容赦ください。
posted by べん at 20:59| Comment(0) | for ATHLETE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月26日

トレーニングしても結果がでない。

  真面目にトレーニングしているのに結果が出ない。ろくにトレーニングしていない選手に負けてしまう。

なんて事は感じてないですか?

  トレーニングして実力が落ちるなんてないですよ。
結果が悪いのはピーキングしていないからです。
  レース期になってもそれ以前と同じ量のトレーニングをやっていれば、疲れがたまっていい状態でレースにのぞめる訳はありません。
  週1回のレースに休養十分で臨んでくる選手のほうが結果がでるのは当たり前です。
  ちゃんと切り替えて回復を図れば、レースだけやっている選手に負けるわけありません。
  自分が、やって来たことを信じて、それが発揮できる状況を作り出せばちゃんと自分の成長を感じられるはずです。



posted by べん at 22:47| Comment(0) | for ATHLETE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月24日

戦う相手を意識しよう

いまヨーロッパ選手権が開かれています。映像、GPSなど見ることができます。
http://www.eoc2016.cz/en/
今年遠征する選手は映像で同じ舞台に立つ選手をちゃんと認識しましょう。
トップ選手だけでも顔と名前を一致させておくことは重要です。
今年は行かない人達も映像で走りを見れば(特にスプリントの映像はよくわかります。)持久スポーツでありながら瞬間的な加速も要求されることがよくわかります。ダニエルの柵飛び越えなどは簡単に見せてるけど凄い能力です。
それに近づくにはどんなトレーニングが必要か?良く考えてみましょう。
またこうしたネタで選手同志で話をすることもモチベーションの向上に役立ちます。サッカーや野球、ドラマの話をするように、合宿や大会会場で話題に出来ればいいですね。
posted by べん at 21:23| Comment(0) | for ATHLETE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする