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2018年08月06日

香港合宿資料

前記事への追加です。
いま準備しながら思いついたのですが、合宿内容に興味がある方がいらっしゃいましたら、合宿協力金10000円にて以下の資料をお送りいたします。
需要があるかわかりませんが、運営負担を少なく、効果を多くを考えてやっていますので、合宿運営の参考にはなるかと思います。

@合宿プログラム
A講義資料
B練習メニュー全コース図(全25枚)


準備の都合上11日までに前記事の連絡先までご連絡ください。

posted by べん at 19:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月05日

香港合宿コース公開

 スタッフが4名確保できたので、20−26日に日光で行う香港ジュニアユースチームのトレーニングメニューのうち、23日に行うレース形式の練習の一般参加を募集することにしました。
 目的は交流です。スタッフは限られていますので一般練習会のようなサービスは提供できませんが、同じコースを走ってランチを一緒にできたらいいなと思います。お手伝いいただくこともあるかもしれません。参加費はレースへの参加費でなくて、イベント全体への参加費だと思っていただけたら幸いです。
 コースは机上ではちゃんと考えて組んでいますが、下見はしていないので、当日変更がある可能性があります。その点はご容赦ください。
一般公開.pdf
posted by べん at 19:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月28日

クラス分けと難易度

 ストックホルム行きの列車が大幅に遅れているのでオーリンゲンのコースの難易度分けと全日本の難易度分けについて書いてみます。
難易度については8段階のカラーシステムが使われています。日本の技術教本では多少異なる部分がありますので1-6のレベル分けで表していますが、基本は同じです。拙い訳ですがご覧ください。
 
原文はこちらから
http://www.oringen.se/213/english/hoga-kusten-2018/competition/difficulty.html


コースは明確でつながった道や太い歩道、建物や開けた土地がある場所に組まれる。
緑コースのコントロールはハンドレイルの上にあり、競技者が正しいルートをたどれる安心感を与えられるものでなければならない。コントトールの特徴物は道の曲がりや分岐、電波塔、建物など明確なものである。

テレインは緑とおなじである。白コースのコントロールはレッグの終わり次のコントロールへの始まりとして明確に置かれなければならない。したがって特徴物はわかりやすく確実にそれとわかるものでなくてはならない。コントロールの特徴物は、岩や崖、柵などにも置かれる。
黄色
テレインは少し難しくなるものの走行性と視認性は確保されなければならない。
つながった道、歩道、柵、水路、開けた土地などがないといけない。コントロールの特徴物は少し難しくなり、とても明確な丘の上などにある。しかし明確なアタックポイントと背後にわかりやすいキャッチングフィーチャーがないといけない。
オレンジ
オレンジと赤のテレインははなだらかな丘と走りやすい森からなる。耕作地もあったほうが良い。テレインの細部は明瞭でなければいけない。これまでのクラスからすると難しい特徴物が使われる。広い沢や明瞭な尾根、丘、崖などである。コントロールの近く200m以内に明瞭な特徴物があり、背後にはわかりやすいキャッチングフィーチャーが必要である。

オレンジと難易度は変わらないがすべてのテレインが使われる。
パープル
すべてのタイプのテレインが使われるが、体力的に非常に厳しい場所は避けられる。すべてのタイプの特徴物が使用される。このレベルではプランニング技術、安全で速いルートを選ぶ能力、後方にわかりやすいキャッチングフィーチャーがない状況でコントロールを見つける能力が求められる。

難易度はいかなるオリエンティアも楽しめるように技術の高いオリエンティア向けである。
ち密であったり、小さな地形的な特徴物が使用される

難易度は青と同じだがすべてのタイプのテレインが使われる。

オーリンゲンの難易度分けをざっと書いてみると。
緑:初心者、学校の授業クラス
白:10
黄色:11-12
オレンジ:13-14
パープル:15-16
黒:18-65
青:70-
エリートも黒で難易度に変わりはありません。

各年代にショートコースがあって、21以上はショートコースの難易度は一般と同じですが、20以下のショートコースは難易度が1ランク下がっています。

21以上はレクリエーションコースがあり、難易度はオレンジと赤(技術的には同じでテレインの質が異なるだけ)
となっています。

日本の難易度はどうかというと、実はJOAには規定がありません。
ここ2年の全日本で私が行っている難易度分けは以下です。
ちゃんと議論してもラテはやく組織として決めてもらえるといいのですがね。

10: 1(緑レベル)
N、12、15B:2(白:易しめ)
15、18B、C:3(黄色)
18、20B、B:4(赤、年配Bはオレンジ)
20:5(パープル:易しめ)
21−65:6(黒:易しめ)
70−:6(青:易しめ)
エリートも黒です。(Aと同じです)

若年層がかなり易しいですね。一つは層が薄いことと、経験が少ないこと、そしてテレインがきつく見通しが悪いので安全性確保の為にそうしています。(今年の椛の湖は見通しがいいので若干むずかしめに設定しました。)
ただ日本には飛び級ルールがありますので経験豊富であれば1ランク上に出場できます。
そのルールを生かした形で易しめの設定をしたということもあります。

全体的にも難度が抑えられているのは、2つの理由があります。
ひとつは、テレインの制限によって黒や青に使えるコントロール設定がやりにくいこと。
もう一つはあえて難しいコントロールにすると(日本では藪の中とか斜面に置くしかないですね。藪の中でもコントロールフラグが埋まらないようコントロールの周りだけ草を刈るということで対応できるかと思います。)制限時間外が続出する、トリッキーだと怒られるおそれがあります。

だから実は日本の多くのコースがこちらでいうパープルどまりです。
それで何が起こるかというと、難しいところでしっかり止まって読むとか、アタックで慎重にやるとかいった習慣が付きません。それで海外ではミスが減らないことになります。
世界で通用する習慣をつけるのはこの難易度設定では難しいと思います。

だから難しくしろと一概には言えません。現状で安全を確保したうえで皆が楽しむ大会をやるのか世界標準を目指すのかによって異なります。
いずれにしろこれは個人の考えでなくてJOAでどの方向に持っていくかしっかり議論して必要があります。
難易度の設定やクラス分けは、競技の根本的な問題ですので、いくらでもご協力したいと思いますがなかなか機会をもらえないのが残念です。
posted by べん at 18:20| Comment(0) | 知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする