2017年01月22日

おひさしブログ

気が付いたら半年も記事をあげてませんでした。ビックリ。
 夏の遠征で疲れ切ってしまったり、身内でいろいろあったりして遠ざかってしまいました。
一度書かなくなると億劫になるものですね。
 代表チームの仕事も完全に引退ししたので、やっと技術教本の修正に手を付けました。体裁の悪いものを長い間放置しておいて非常に後ろめたく思っていたのですが、昨日やっと完成しました。あとはJOAのチェックを受けて発行となると思いますので楽しみにお待ちください。かなり読みやすくなったと思います。
 で、今日はジュニアチャンピオン大会に参加してきました。今後はコース設定の講義をぼちぼちやらせていただく予定ですので、時折走ったコースについてコメントしていきたいと思います。
 個人的に面白いかどうかではなくて、フェアであるか、難度は適正かどうかを中心にコメントしますが、今回は6レベルなので難度についても触れません。
IMG_0480.JPG
険しいテレインで制約がありますが、その中で無駄なのぼりを省いていてよいコースだったと思います。
 いくつか直したほうがいい点としては、2,5,6,7は点の確定が難しいという点でコントロールとしては不適切です。尾根線や谷線に置くとしても、傾斜や形でその位置が明確な位置に置く必要があります。2はその西の突起、5は切り開きの終わり、6は東の植生界の角、谷に置きたければもっと北西の傾斜変換あたりに、7は季節的水路の曲がりまたは崖としたほうがいいでしょう。難易度に大きな変わりはないと思います。
 また、地図の表記ですがコースの色は適正でしょうか?下の記号がよく見えません。円のカットも行っていますが、11はアタック方向のカットがされていないので地形のつながりが判読困難でした。
 また多摩独特の色使いですが、等高線の色が弱いように思えます。年齢的に読みにくいというのもありますが、若手に対しても若干問題があります。
 レベル4程度の選手になれば例えば尾根道を走ったり横切ったりするときに尾根上の起伏は重要な手掛かりになります。道の形や数を数にたよるとどうしても速度が落ちますが、周りの地形をとらえると安心して高速度で走ることができます。ただこのコントラストだと茶色に対して黒が強すぎて地形になかなか目を向けられません。
 上級レベルになれば等高線を中心にプランニングを行えるか否かは大きなタイム差になります。この大会は特にジュニアの登竜門的な性格を持つ大会でもあるので、そのあたりに配慮していただければと思います。
 色については私はあまり詳しくはないのですが、地図図式既定に記載されているので大会を行う際にはご確認ください。
 とはいえ全般的には楽しめました。ありがとうございました。
posted by べん at 19:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月08日

競技の求めるものを理解しよう


 この夏いくつかの国際大会をフォローしてきて改めて感じるのは、スプリントはフォレストのオリエンテーリングとは全く別物だということです。(さらにスプリントは毎年変わっていくのでそれをフォローしていくのは実は容易ではありません。)

ディスクリプション:
スプリントにおいてディスクリプションは大きな意味を持ちません。フォレストではディスクリプションはコントロールの位置を確定するための重要なツールであって、これを見ることはアタックにおいて重要です。
スプリントにおいては、ディスクリプションそのものは点を表しません。単に道だったり、大きな建物の(角ではなくて)どちら側などの表現も使われています。スプリントにおいて、位置を示すのは円の中心です。たとえば柵の内側か外側などもちゃんと地図から読み取れるように円が書かれます。スプリントではコントロールはただの通過点であり、位置確定に労力を割くようなものではないのです。

プランニングとチョイス:
フォレストにおいては、どうやって容易にコントロールに到達するかが重要ですので、速く走れるということとともに、アタックポイントの設定とそれまでのプランニング、シンプリファイが必要ですが、スプリントについてはコントロールはただの通過点ですから、どのルートを走るかのチョイスのみが重要です。簡単に言えばフォレストオリエンテーリングではルートプランニングが必要ですが、スプリントではルートチョイスだけです。

ルートの読み切り:
フォレストにおいてはアタックポイントやチェックポイントを通過することが重要であり、それ以外は現地の状況で走りながら微調整することが多いですが、スプリントにおいては(通過できない地点が多いため)走り出す前にどこを通るか確実に決めておく必要があります。フォレストは走りながらのプランもありですが、スプリントでは走りながらのプランはあり得ません。

ルートを決める際の着目点:
スプリントではどこが通過できるか、どこが速いかをいち早く見つけられなければなりませんので、まず見るべきは通行禁止エリア、0.4oライン(通過禁止)、建物の輪郭(最短距離)、階段(のぼり)であってまずそこに目が行く必要があります。
それに対し、フォレストでは速くてわかりやすいことが重要ですので、チェック(アタック)ポイントとなるべき特徴物(多くは特徴的で遠くから視認できるもの)と等高線をまず見ることになります。
フィジカル的にはスプリントは速度の変化が急だとか、まあほかにもあるでしょうが、シビアにレースをするものにとってはこの2つ全く違う競技だということがわかると思います。
連続して走る場合には頭をしっかり切り替えて臨む必要があります。

※WOC準備に追われており急いで書いたので推敲していません。意味不明でもご容赦ください。
posted by べん at 20:59| Comment(0) | for ATHLETE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月26日

トレーニングしても結果がでない。

  真面目にトレーニングしているのに結果が出ない。ろくにトレーニングしていない選手に負けてしまう。

なんて事は感じてないですか?

  トレーニングして実力が落ちるなんてないですよ。
結果が悪いのはピーキングしていないからです。
  レース期になってもそれ以前と同じ量のトレーニングをやっていれば、疲れがたまっていい状態でレースにのぞめる訳はありません。
  週1回のレースに休養十分で臨んでくる選手のほうが結果がでるのは当たり前です。
  ちゃんと切り替えて回復を図れば、レースだけやっている選手に負けるわけありません。
  自分が、やって来たことを信じて、それが発揮できる状況を作り出せばちゃんと自分の成長を感じられるはずです。



posted by べん at 22:47| Comment(0) | for ATHLETE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする